ふるさとガイドの活動紹介


6月16日(木) 森岡小町たんけんを案内

 3年生63名を4グループに分けて、村木神社、ぶいぶい婆の墓、処刑場跡、村木砦跡、開眼寺を巡りました。

帰ってからは質問タイムで、子供たちからたくさんの疑問が出されました。

 いつも思うのは子供の発想はとてもシンプルです。大人もこうでなくてはいけないと感じます。郷土の歴史に触れることで、自分たちの町について一つずつ理解してくれると思います。

5月21日(土) 町の魅力発見ツアー村木砦

 今回は観光協会主催のツアーとして、ふるさとガイドが案内しました。18名の申し込みがありましたが、小雨の影響もあり13名にとどまりました。それでも町外から大府市、安城市、知多市、東海市から6名の方が参加してくれました。

 やはり、村木砦の戦い跡をめぐることからそれだけ関心も高かったものと思われます。小雨で傘をさしていることから1グループを4名程にして案内しましたが、丁度よい塩梅でした。

 中でも関心を持たれたのは処刑場跡でした。あまり知られていないことと、今川方に進んで協力したわけでもなく、信長の処刑せよの命には逆らえなかったのです。それがために村人同士がいがみ合うことになってしまいました。それを憂いた水野氏の子孫が祠を立て供養しています。

 このことは、地元としては忘れてはならないことです。

5月16日・18日緒川小と生路小の町探検

 緒川小は2年生92名、生路小は3年生49名をそれぞれ神社、お寺さんなどを案内しました。

★緒川では緒川城址、入海神社と貝塚、地蔵院を案内。神社の宮司さんは

 何をしているのか、何故入海という名前になったのか....などの質問も

 紙芝居で祭神の説明をしました。

★生路では生道塩・白砂糖・白木綿を三白と呼ぶこと、日本一だったこと

 などのお話しを、伊久智神社や神後院で歴史と共に説明。

 みんなで参拝をしました。

 

上段の2枚は緒川地区、下の2枚は生路地区の様子。

 

4月9日(土) ふるさと再発見 八重桜

 今年度最初のふるさと再発見はこれまでと少し趣を変えて、パワーポイントで勉強してから桜を見て回りました。

 花見とは梅を見ることであったのが嵯峨天皇が桜を好んだことから桜を見る風習が広まった。

そもそも桜とは何なのか?  「さ」は田「くら」神様の乗り移る物。

 田んぼの神様が降臨して、その年の農耕の始まりを知らせてくれる「ご神木」という。

4月2日(土) 一宮遊歩会38名を案内

 午前11時から約1.5時間で入海神社、越境寺、大樹寺旧裏一の門、そして於大公園を経て乾坤院と案内しました。

丁度、オオヤマザクラ、大島桜、花桃が満開で、みなさん喜んでいました。

 

 越境時では緒川城と刈谷城の家老家の墓地についても紹介しました。特に、刈谷城家老の沢田家は、緒川は宿場ではないのに本陣でした。それは、尾張の殿様が知多半島を巡行されるときのお宿でした。有名な宗春も泊まっていますし、宗親は7泊もしたといいます。

こうした東浦の歴史にはみなさんびっくりしていました。